2569-にころぐ-

2017年9月生まれの娘のこと。

にこ0歳最後の夜に想うこと。

なこです。

とうとう本日、にこは11ヶ月30日目、0歳最後の日を迎えました。

 

0歳最後の日は特別なことは何もせず、家で3人でまったりいつも通り過ごしました。

今、にこの寝かしつけが終わり、リビングにひとりになって、この1年を思い返してる。

 

1年ってあっという間。

にこが生まれた日のこと、昨日のことのように思い出せるのにね。

(出産レポ途中やけどさ・・・汗)

今日はすっごくさみしい気持ちでいっぱいです。

昨日までは本当にびっくりするくらい「うれしい」も「さみしい」もなくて、「あぁ、あと何日で1歳だ」って実感はないけどカウントダウンだけはしてて。

でも今日は朝から「今日が0歳最後の日、今日で0歳が終わるんだ」、「0歳最後の離乳食」、「0歳最後のミルク」、「0歳最後の寝かしつけ」、「0歳の寝顔見納め」って思ってジーンとしちゃって。

「こうやって笑ってくれるのも、まだつたない足取りで歩いてくるのも、超高速ハイハイするのも、くっついてきてうっとうしいくらいなのも、0歳のにこは最後なんだ。明日は違うにこなんだ」って思って。

違うにこじゃないのに。

ずっとつながってるにこなのに。

本当は、毎日最後のその日だけのにこで、今日だけが特別なわけじゃないのに、なんだか「1歳」て壁は大きくて、しんみりしちゃう。

きっと明日になったらなんでもないこと。

実は生後半年になるときもそうだった。

2018年3月10日。

妙にさみしくて、「もう半年なんだ。ずっと一緒にいたのに、これからにこがどんどん離れていっちゃうんだ」ってなぜか感じて。

半年過ぎて、7ヶ月、8ヶ月、、、11ヶ月って迎える時は「早いなぁ」としか思わなかったのになんなんだろうね。不思議。

すっごく成長した。この1年間。

生まれたばっかりの頃は小さくて、ぎこちない動きで。

でもパワフルで、力強さも感じて。

体小さいくせにミルクめちゃくちゃ飲んで。

生まれたばっかりはガッツ石松だし、肩毛すごいし、「どうしよう、、かわいくない・・・」って青ざめたけど、不思議といつの間にか、いとおしくて、かわいくて仕方なくなった。

どんどん大きくなって、首が据わって、寝返りするようになって、ストローでお茶飲めるようになって、ハイハイするようになって、上手に手掴み食べするようになって、立って歩くようになって、テレビばんばん叩いて指紋だらけにして、部屋中におもちゃめちゃくちゃに散らかして、教えてないのに引き出し開けて服出して、毎日のように新しいことができるようになって。

表情豊かになって、今は毎日たくさん笑ってくれる。

気に入らないことがあるとすぐ泣く。

全部がとってもとってもいとおしい。

こんな気持ち知らなかった。

結婚前は自分が子どもを産み育てる日がくるなんて想像できなかった。

こんなにも自分よりも何よりも大切なものができるなんて思わなかった。

出産前はもっとうまくやれると思ってた。

「すべてがうまくいかない」と思う日がくるなんて思わなかった。

現実には育児ってすっごく大変だった。

でも、すっごくしあわせでいっぱいだった。

私ひとりだったら大変で大変で投げ出していたかもしれない。

にこと私を大切にしてくれるにこパパがいてくれたから、育児投げ出さないでいられたのだと思う。

今さみしい気持ちと同時にうれしい気持ちでいっぱいです。

にこが元気に大きくなって1歳を迎えようとしてくれて、

にこパパが元気で家族を大切にして育児家事仕事をがんばってくれて、

1年間ふたりと一緒にいられて、ふたりに出会えて、私はなんて幸せ者なんだろうか。

31年生きてきた私の人生の中で一番幸せな1年間でした。

にこパパ、にこ、ありがとう。

明日は1歳のにこ、父親1歳のにこパパ、そして母親1歳の私に会える。

毎日新しい自分が生まれる。

1日1日大切にしていこ!