2569-にころぐ-

2017年9月生まれの娘のこと。

隣の家族は青く見える。

なこです。
昨日よりもさらに気温が高くなった本日、にこは生後6か月18日目を迎えました。

いや~、今日も暑かったですね。
今まで着せていたカバーオールでいつもどおりお昼寝させたら、にこの背中が汗びっしょりで。
赤ちゃんは体温が上がりやすいって本当ですね。気を付けなくちゃ。
ということで、午後は、家の中では半袖ボディスーツで過ごしてみました。
夏感すごい!すでに真夏みたい(;’∀’)
着るものが難しいな~と改めて思いました。
そんなにこさん、本日で生後199日目です。
明日はいよいよ200日。
12月のお宮参り&お食い初めの日から100日が経ったんですね。
(この話もいつか書きたいな…。)
特に何もするわけでもありませんが、感慨深いです。

さて、3月ももう終わり。
2018年1月クールのドラマも終わってしまいました。
なこもいくつかドラマを観ていたんですが、その中のひとつ「隣の家族は青く見える」について、本日は書きたいと思います。

~なこのてきとーな解説~
舞台は東京のとあるコーポラティブハウス
コーポラティブハウス”とは、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅のこと。
4組のカップル、夫婦(家族)が生活を始めるのですが、実はみんなそれぞれ事情を抱えている。
子どもを望んでいるのに授かることのできない妊活夫婦、
失業夫とインスタ映え妻が幸せを装う仮面家族、
絶対に子どもは作りたくないイマドキ事実婚カップル、
かたや隠したい、かたやオープンにしたい男性同士の同性愛カップル。
この4組が悩みや交流を通して、変化・成長していく物語。

深田恭子さん演じる奈々と松山ケンイチさん演じる大器の妊活をメインにそれぞれのカップル+αの物語が描かれています。

「俺の子どもを産んでください!」というプロポーズから始まった奈々と大器。
ふたりは子どものいない未来は描いていなかった。
でも、結婚して5年経っても子どもができず、不妊治療専門のクリニックの門を叩くことに。
しかし、不妊検査をしてみても、男性側、女性側にも問題は見つからず、タイミング法、人工授精、体外受精へと治療を進めていくが…。

私自身は妊活も不妊治療もなく、結婚後まもなくにこを授かったので、不妊治療のつらさのすべてをわかることはきっとできません。
知らなかっただけで、不妊カップルって思っていた以上に多いんですね。
そして、出口の見えない治療…。
お金がかかる、肉体的・精神的な苦痛を伴う、時間の制約もある、でも妊娠できるかは誰にもわからない。
妊娠できても、無事に産まれてくるかもわからない…。
結果的に、奈々は赤ちゃんを授かることはできませんでした。
不妊治療したから赤ちゃんできたハッピー!って安易な結末じゃなくて、(最終回時点では)妊娠できなかったけど子どものいないふたりきりでの未来を考えていくって前向きな終わり方でよかったんだと思う。

妊活の他にも4組や周りの人たちのストーリーが描かれているんだけど、大器の妹・琴音ができちゃった婚して、妊娠・出産・育児・保育園問題などが扱われているのも興味深かったです。
「自然分娩じゃないと愛情が芽生えない」とか「0歳で保育園入れるなんて可哀想」だとか当事者じゃない人が勝手なこと言って、
母親なのに、母親であるからこそ、目の前のことに直面して悩んだり投げ出したくなったり。
小宮山家の娘、優香・萌香や途中から出てくる亮司の前妻との子・亮太がとてもよかったな。
子どもって、大人が思っているよりずっと考えていて、理解してて、柔軟で、でも良くも悪くも子どもで。
深雪が必死に隠したがってたわたさくカップルの同性愛を優香・萌香があっさりと受け入れてたり。
毎週考えさせられるドラマでした。
単純に色恋なんだじゃなく、こういう社会問題への関心や理解が深まるドラマが増えるといいなぁと思ったり。

それでは、今日はこのへんで。
今日も明日もにこにこハッピー!なこでした!